キングダム第七話「南方から来た刺客」感想(ネタバレあり)

~あらすじ

洞窟を無事に抜けた政、信、河了貂の三人だが、ここで初めて河了貂は政たちがお金を持っていないことを知らされる。

政は王宮に帰れれば大金を用意しておくというが、いつになるか分からないし、帰れる保証も無い。

住んでいた黒碑村はすでに全滅しているため、無一文では食いつないでいけない河了貂は結局、政たちと行動を共にする。
政のいう、昌文君との合流地点まで行ければ、何らかの報酬はもらえるだろうと考えたのである。

一方、洞窟に手こずっている軍は、南越から連れてきた「ムタ」を投入。
いわく、ムタの鼻は脅威だべ。

昌文君との合流地点まで急ぐ政たちは、森の中を走り抜けている最中であったが、途中、信が倒れてしまう。
疲労の極致。
しかし、休んでいる暇はない。
政は信を置き去りにすることは選択せずに、彼を背におぶり、森の中を走っていった。

また、咸陽宮では昌文君に出し抜かれ、政を逃がしてしまった王弟側の者たちが慌ただしくなっていた。
そこへ、一人の大将軍が登場する。



~感想~

河了貂は嵌められましたね。
政にしてみれば悪気はないのでしょいうが、現時点で王宮に帰れる確率はかなり低い。
河了貂にしてみれば王様がまさか無一文だとは思わないでしょう。

でも、もしかしたら、政はこの時点でお金を持っていたのかもしれません。
ここでお金を払ってしまうと、河了貂とは別れてしまう。
そこで、一人でも多くの仲間が必要な政は、お金を持っていないふりをして、河了貂についてきてもらおうとした…
深読みしすぎでしょうか(^^;
しかし、王宮から脱出するときに無一文では出てこないでしょう。
もし、僕の仮説通りなら、やはり政は頭の切れる王様ですね。

そして、いよいよ王騎将軍が登場しました。
初めに見たときは、大したことは無い、ただのオカマだと思っていました(^^;
それが、まさかあんなに重要なキャラクターだとは…
最重要といってもいいくらいのキャラクターをオカマキャラにするとは、原泰久先生恐るべしです。

しかし、最初は違和感ありまくりだったにもかかわらず、いつからかとってもしっくりくるようになってるから不思議ですねぇ。


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