キングダム第七十五話「過去」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

ある日の夜、政は向にシカという商人の女についての昔話をしていた。

政がまだ幼かったころ秦は趙と長平で戦をしており、秦の総大将は白起、趙の総大将は廉頗で、両国の総力をあげた戦いは力が拮抗し、二年にわたり続いていた。
しかし、痺れを切らした趙王が、名将廉頗から、若将趙括に総大将を変更したことにより事態は急変。
趙の総大将となった趙括は、秦の副将であった王騎にあっさりと討ち取られてしまう。
これにより、戦は決し、趙軍の兵士たち四十万人は皆投降した。
しかし、秦軍総大将の伯起は四十万人の投降兵を生き埋めにする命令を下す。

この長平の大虐殺が起きてから、数か月後に、趙で政は生まれたのである。

それから九年後、趙国の邯鄲で、三人の闇商と秦人が話し合っていた。
秦人は闇商に何か依頼しようとしている様子だが、なかなかその内容を明らかにしない。
しかし、闇商頭の紫夏は秦人の隠している依頼内容をあっさりと言い当てる。
その内容とは、ここ邯鄲にいる秦の王族の子、政を秦まで連れていくことだった。



~感想~

白起はひどすぎます( ゚Д゚)
四十万人もの投降兵を生き埋めにするとは。
僕は秦国六大将軍を尊敬していましたが、こんなことをするとは…
王騎将軍に白起を討ってもらいたかったぐらいです。
しかも、残念ながらこの生き埋めは史実のようですね。
キングダム一邪悪なのは成蟜だとばかり思ってましたが、まさかこんな奴がいるとは…
しかも六大将軍に(T_T)
食料の事情とか、反乱のこととか、いろいろあったのだろうとは思いますが、もうちょっと、なんとかならないものだったんですかね(;_;)
余りにむごい。


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