キングダム第八十話「訣別」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

馬車の荷台で目を覚ました政は辺りが修羅場であることに気づく。
すぐ後ろには趙の騎馬隊が迫り、矢を放っていた。
皆、諦めかけている様子を見て取った政は、あきらめるな、と檄を飛ばす。
これにより、士気を取り戻した一行だったが、劣勢は変わらず、趙軍の弓矢によって道剣が討ち死にしてしまう。
紫夏は政に手綱を任せ、弓を取って後ろに向かった。
道剣に替わって弓で騎馬隊を迎え撃つつもりなのだ。
しかし、このとき、江彰に矢が突き刺さり、致命傷となってしまう。
江彰は自分の死を悟り、馬を反転させると騎馬隊に向けて突っ込んでいった。



~感想~

政がついに目覚めましたね!
この子まだ九歳なんですけど、立派に将の役目を果たしてます。
一体、大人になったらどんな大人物になることやら…
まぁ中華の唯一王になってしまうんですけど(^^;
しかし、その道のりはやはり血の道のようですね。
まわりの者たちが政を守るために次々と命を落としていきます(;_;)
九歳の少年が経験するにはあまりに過酷なことです。
でも、政のこれまでの生い立ちも、異常なほど過酷です。
もしかしたら、これまでの過酷な道のりは、これからの血の道のりに耐えられるように、天が与えた試練なのかもしれませんね。


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