キングダム第八十五話「羌瘣舞う」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

赫力たちに捕まってしまった河了貂の元へ羌瘣がやってきた。
羌瘣は赫力たちに対して、河了貂を離せと迫るが、赫力たちは応じようとしない。
それどころか赫力たちは、同業者は皆殺しにするつもりだった、と述べ、羌瘣に攻撃を仕掛けた。
赫力の武器は己の身体。
気を練ることによって、身体を固くする硬化術を操るのである。
これにより、素手で岩も砕くことができるし、刀剣は皮膚を通さない。
しかし羌瘣は、剣が効かないはずの赫力たちをあっさりと両断し、全滅させてしまう。

堅仙たちを返り討ちにした信が河了貂の元へやって来ると、そこには赫力たちの死体があり、羌瘣の姿はすでに無かった。
河了貂は、羌瘣の強さは普通ではない、と信に伝えた。
そして、二人は政の寝所へ向かい、無事、政と出会うことができた。



~感想~

赫力たちは形無しですねぇ。
一切の刀剣は皮膚を通さない、なんて言ってたんですが、羌瘣に思い切り斬られてしまいました(^^;
信は、自分の方が羌瘣より強い、と言ってましたが、あんまりそうは見えない…
河了貂も言ってましたが、ちょっと異常な強さです。
もしかしたら、キングダムの登場人物の中でも三本の指に入るくらいに強いのかもしれません。

ところで、信と河了貂と政の再開のシーンですが、政は曲者と思って寝所の扉の外にいる信に斬りかかるのですが、相手が信だと分かった途端にキョトンとした表情になります。
でも普通、自分が王様で、寝所の扉の向こうで剣を持っている人間がいれば、どんなに親しくても自分を狙いに来たと思ってしまうんじゃないでしょうか。
しかし、そうはなりませんでした。
おそらく政は、信が裏切る可能性なんか考えたことも無いのでしょう(^^)
完璧な信頼関係です。


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