キングダム第九十五話「掟」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

祭の当日、羌象は他の候補者たちに狙い撃ちをされてしまう。
羌象の力は抜きんでており、そのため他の候補者たちが手を組んでいたのだ。
しかし、祭では例え同族の二人であっても手を組んで戦うことは固く禁じられている。
それゆえ、羌象は羌瘣を眠らせたのだ。
だが、どうやら今回の祭では掟を破ったことが黙認されていたらしい。
これを聞いた羌瘣は、今まで絶対だと思っていた掟が実は軽いものだったことを知り、愕然とする。

ここへ他の氏族の長達がやって来て、羌瘣に、自決しろ、といった。
それが祭の掟だ、と。
これを聞いた羌瘣は激怒し、村長たちを皆殺しにする。
そして、自分も死ぬつもりだったが、思いとどまった。
やり残したことがあるのだ。



~感想~

もう、こんなことなら羌瘣と羌象の二人で村を出ればよかったのに(;_;)
二人ほどの腕前があるなら、追手が来ても、余裕で返り討ちにできますし、職にだって就けるでしょう。
二人して、どこかの山なり平地なりで、家を建てて暮らしている様子を想像すると涙が出てきます(T_T)
千年の掟を守るために犠牲になったというのなら、まだあきらめもつきますが…
掟の実態は単にババア連中が都合の良いようにことを運ぶためのものに成り下がってましたね。
そんなことのために羌象は死んだのかと思うとやりきれないです。
こうなったら、意地でも羌瘣には幸せになってもらわにゃなりません!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。