キングダム第九十六話「呂氏派」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

王宮では政や昌文君、壁や信たちが会議を開いていた。
議題は今回の大王暗殺未遂事件についてである。
今回の事件は規模こそ王弟反乱よりも小さいものであったが、政陣営に与えた衝撃は大きなものだった。
なぜならば、今の秦国には政を差し置く圧倒的な独裁者が裏におり、そのものが政に牙をむき始めたことを意味しているからだ。

会議の席で、壁は今回の事件の首謀者が、呂氏であることを皆に報告した。
これに対し信は、呂氏の首をはね、決着がつくと簡単にいうが、それはできないのであった。
いまや、朝廷内の勢力は呂氏一色となっており、仮に裁けたとしても呂氏が素直に受けるはずが無いのである。
信は、味方が少なくとも、戦は人なのだから大丈夫だと言うが、昌文君は人材についても呂氏の方がはるかに上なのだという。
そして、どうしたものかと考えあぐねている一同のもとに呂丞相到着の急報が伝えられた。



~感想~

これでキングダムの第九巻は終了なのですが、終わり方がすごいです。
呂不韋の顔が半分だけ出ています(^^;
これ、コミックス派の人たちは次のコミックスが発売されるまでの二、三か月間我慢できたんでしょうかね。
僕ならこの段階で、週刊誌派に鞍替えです(^^)
だって、暗殺企てた張本人がやってきたんですよ!
何しに来たのか気になるじゃありませんか~

しかも呂丞相は余裕の様子。
到着するなり発した言葉が「大王様のご機嫌はいかがかな」です(^^;
悪いに決まってるでしょうが~。
キミに暗殺されそうになったんだから!
この大狸に対するのが、最近不手際連発の昌文君と壁なんですから、なんとも心配です。


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