キングダム第九十八話「上奏」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

政の前に膝まづいた呂不韋はなんと、大王暗殺未遂事件の黒幕は自分であると認めてしまう。
これで一件落着かと思われたが政は、冗談はよせ、という。
そのようなことあろうはずがない、と。
いまの政たちの力では、呂不韋を裁くことは出来ないのである。
呂不韋は政の答えを聞くと大笑いし、正に冗談です、といった。

ここで、蔡沢という老人が政の前へ歩み出る。
蔡沢は昭王の時代に丞相を務めた人物。
蔡沢は政に挨拶をすると、自分は強き者にのみ仕える、早く大きくなりなりなさい、といった。

そして、後ろに控えていた武人、蒙武が上奏をしたいと申し出る。
政がこれを許すと蒙武は、六代将軍を復活させてほしい、といった。



~感想~

呂不韋はどんな言い訳をするのかと思いきや、なんと黒幕が自分だと認めてしまいました!
自分を裁くことは出来ないと分かっているんですねぇ。
政は王様といっても全然権力は無いようです。
対して呂不韋はやろうと思えばいつでも王座を取れてしまいそう。
このオッサンが本腰を入れて王座を狙ってくるまえに、何とかしないとマズイです。
さらに、なにやら仙人みたいな爺さんが出てきました。
なんでも三代も前の秦王の時代に丞相を務めていたのだそう。
いったいいくつなんでしょう?
その政治的能力は桁外れに凄そうですねぇ。


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