キングダム第九十九話「六代将軍」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

蒙武が政に六大将軍の復活を上奏したことで一同は騒めく。
六大将軍とは昭王の時代にあった制度で、六将に戦争を自由に行う権限を与えるものであった。
これにより、刻一刻と変化する戦況に素早く対応できるようになるのだが、その反面、謀反の問題が出てきてしまう。
昭王と六将はゆるぎない忠誠心でつながっていたため、謀反は問題にならなかったが、今はそうはいかない。

蒙武は、興味があるのは武の証明であり、謀反などに興味は無い、というが実現は難しい。
何より、六将の復活となると、六将で現在でもただ一人現役の王騎将軍が黙っていない。

蒙武の歯に衣着せぬ物言いに対し、呂不韋がこれを制し、政に詫びた。
しかし呂不韋は続けて、政ではなく自分を中心とした六大将軍の制度を作ってはどうかと、とんでもない提案をした。



~感想~

昭王という人はすごく武人に愛されていた人のようですねぇ。
謀反の恐れを忠誠心の強さで抑え込むことができるとは…
これは今の政にはまねできませんね。
かといって、呂不韋が中心になるなんてとんでもないこと!
ぬけぬけとよくそんなことが言えたもんです。
蒙武よりよっぽど失礼でしょう。

しかし、王騎将軍が六将の最後の一人だとすると、昭王にも仕えていたわけですから、若く見えるけど実は結構年を取っているのかもしれませんね(^^)


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