キングダム第百八話「三大天」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

始皇三年二月、呂不韋の号令により、二十万の大軍勢が韓を目指し、出陣した。
秦の総大将は蒙驁。
蒙驁は河了貂の兄弟子である蒙毅の祖父である。
蒙驁率いる秦軍は高右の城をたったの六日で落としてしまう。
さらに、快進撃は続き、わずかひと月の間に落とした城はなんと十一城に及んだ。
この蒙驁将軍の評価は凡庸とのことだが、良い見方をすれば手堅いということで、韓などの格下相手であれば取りこぼすことは無いのだ。

河了貂は秦軍の深い進攻について、ほかの国に攻められた時のことを危惧する。
しかし、蒙毅は趙、魏、楚のいずれの国も秦に侵攻してくることはないという。
この蒙毅の考えは秦の幕僚たちのものとも一致しており、順当なものだったがその予想は外れ、趙王は、全軍に秦を蹂躙しろ、という命令を下した。



~感想~

キングダム一の凡将、蒙驁将軍が初登場です。
初め見たときはサンタクロースかと思いました。
白鬚などの見た目だけではなく、しゃべり方や雰囲気もサンタさんそっくりです。
サンタに甲冑を着せたら蒙驁将軍のようになると思います。
この、およそ戦場に似つかわしくない人物が秦の大将軍で敵城を落としまくっているのですから人は見た目では分かりませんね。

そして、蒙驁将軍の孫であり、河了貂の兄弟子である蒙毅の読みはどうやら外れてしまったようですね。
なにやら強そうな奴が趙軍を率いて侵攻してくるようです。


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