キングダム第十三話「熱き合戦」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

河了貂は、ようやく到着した昌文君一行に食事をふるまう。
よく見ると皆、ボロボロである。

食事をしていると、政がおもむろに口を開いた。
今度の脱出劇は何故失敗したのか?

この問いに対し、昌文君が答える。
城外までの脱出は首尾よく進んだが、外で思わぬ敵の待ち伏せにあってしまった。
その敵とは王騎将軍。

脱出を試みる昌文君一行に、怒涛の勢いで迫る王騎将軍に対し、昌文君は自ら食い止めるべく、馬を返す。
しかし、王騎将軍は強く、昌文君では止められない様子。
昌文君は王騎将軍の攻撃をなんとかしのぎ、兵を隠しておいた束達の丘まで辿り着くことができたが、なんとそこには王騎将軍も伏兵を準備していた。

束達の丘まで辿り着けば逃げきれると思っていた昌文君にとって、これは大きな誤算。
状況は両軍が入り乱れた合戦になってしまった。

さらに、昌文君が王騎将軍の一撃によって崖から転落し、戦線を離脱してしまう。
秦王側は窮地に追い込まれてしまった。



~感想~

王騎将軍が出てくるとは、秦王側にとっては最悪の誤算でしょう。
しかも、参戦してきた理由が、「熱くなれる戦場を求めて」
私利私欲の為ならいざ知らず、こんな理由では昌文君も読みようがありません。

この段階では、王騎将軍は欲求不満のオカマみたいな感じでしたが、なにせ強いですし、頭も切れます。
秦王側にとっては、大変に迷惑!

王騎将軍側の伏兵が出てきたときは、もう駄目だと思いました(^^;

そういえば、キングダムにはもう駄目だと思うシーンがいくつも出てきますが、その度になんとかするんですよね~
どんな時も諦めてはならん、ということですかね。
政が始皇帝になることは、分かっているんですけど、もう駄目だと思わずにはいられないんですよね~
ネタばれしてるのに、そんなことを全然お構いなしに楽しめる漫画っていうのも凄いですな(^^)


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