キングダム第百十一話「任命」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

本殿に到着した王騎将軍の前に蒙武が立ちはだかる。
蒙武は王騎将軍に、軍議の邪魔だから失せろ、といった。
しかし王騎将軍は、その軍議に呼ばれたのだ、という。
王騎将軍を呼んだのは昌平君だった。

昌平君は、秦軍の総大将を引き受けてもらうために王騎将軍を呼んだ、といい、理由については昌文君が言ったとおりだ、といった。
昌平君は蒙武に、守の戦いでは王騎将軍の方が優れていることは否定できない事実だ、といい、蒙武を納得させた。
蒙武が本殿から出て行った後、王騎将軍はほかの全員にも退出するように言う。

皆が本殿から退出し、政と二人きりになった王騎将軍は、大王にお伝えしておかねばならないことを思い出した、と言う。
それは、昭王から政への伝言だった。



~感想~

なんと王騎将軍が総大将になってしまいました!
蒙武も昌平君のいうことなら素直に聞くんですねぇ(^^;
昌平君に一目置いているということでしょう。
王騎将軍を総大将にしたことは正しい判断だと思いますが、この緊急時に咸陽に留まってくれていてよかったですね。
昭王に仕えていたころの王騎将軍であれば、間違いなく戦場に行っており、咸陽にはいなかったでしょう。
そうなれば、蒙武が総大将になり、秦は滅びていたかもしれません。
このとき、王騎将軍が咸陽に留まっていたことも、きっと運命なんでしょうね~(T_T)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。