キングダム第十五話「呂丞相」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

河了貂はムタが使っていた吹矢を拾う。
これを自分の武器とすることに決め、矢を取りにムタの死体の元へ。
気持ち悪がりながらもムタの蓑の中へ手を突っ込むと、死んでいると思っていたムタがしゃべった。

いわく、ムタの生命力は脅威だべ。
ただ、もうすぐ死んでしまうので、それまでそっとしておいてほしいとのこと。

河了貂は、そっとしておいてあげる代わりに、しびれ矢を受け取る。
そしてさらに、瀕死のムタから重要な情報を得る。

ムタいわく、呂氏は味方ではなく、政の味方は昌文君ただ一人であるため、ついて行ってもいいことは無いとのこと。

一方屋敷の中では、作戦会議が開かれている。
そこではムタの言っていた通り、呂氏は政が殺され、王弟が即位するまでは動かないということについて説明がされていた。
王弟と竭氏を討って、自分が王位に就くための口実にするためだ。

呂氏に頼ることができないため、王宮奪還は不可能かと思われたが、意外な道、そして唯一の道が浮かび上がる。
それは、山の民を頼るということだった。



~感想~

ムタは死んでいなかった!
あれだけ思い切り斬られても死んでない。
ムタの生命力は脅威です。
ムタはもうすぐ死ぬと言ってますが、この後、本当に死んだんでしょうかね?
意外と回復して、どこかで暗殺業を再開していても、それほどおかしくないです。

キンタマを触らせる、お約束のボケや、指一本動かせない危篤状態と言っていたにもかかわらず、しびれ矢を手渡すボケをかますあたり、まだまだ元気です(^^)
いつか通行人かなんかで再登場してくれないかな~

それにしても、呂氏は狸ですねぇ。
王弟に政を殺させて、それを理由に自分が王弟を討つ正当性を主張しようとするとは(^^;
彼は商人であるにもかかわらず、丞相にまでなった人物ですから、頭がキレキレなのは当然です。
政にとって大きな壁になることは間違いないですね。

この窮地を山の民は救ってくれるのでしょうか?
現時点では、望みはものすご~く薄いです( 一一)


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