キングダム第百十五話「龐煖」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

その日の夜、昼間の王騎将軍の出現による兵たちの士気の上昇を目の当たりにした伍長たちは、焚き火を囲んでその様子について話していた。
尾平は、通りがかった三人の伍長たちにも声をかけたが、うるせぇ、と言われてしまう。
どうやら気難しい三人組のようだが、腕は確からしい。

一方、信と羌瘣は人気のない所で、剣の稽古をしていた。
信は剣を使うことが久しぶりなので、羌瘣に稽古をつけてもらっているのだ。
信は羌瘣に、蚩尤の技を教えてほしいと頼むが、羌瘣は無理だと言う。
蚩尤の技は、神を自らの内に落とし、陶酔する意識の中で舞い敵を斬るもので、普通の人間には不可能なものなのだ。
羌瘣はしかし、このようなことを無意識にしているものは蚩尤の他にもいる、と言う。
そしてとりわけ恐ろしいのは、神を落とすのではなく神をもともと体に宿すものだ、と言った。



~感想~

王騎将軍は流石ですね~。
信がどう頑張っても上がらなかった兵たちの士気を、二言だけで最高潮に持っていきました。
目の前に天下の大将軍が現れたわけですから、皆の気持ちは分かります。
信もいつかはこんな風になれるんですかねぇ。

ところで、羌瘣が言っていた神をもともと体に宿す者、とはたぶん龐煖のことでしょう。
六将の一人を破った龐煖は蚩尤も恐れる者のようですね( ゚Д゚)


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