キングダム第百十八話「両軍揃う」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

馬陽の城へ着いた秦軍はに対し、趙軍は横陣を敷いた。
王騎将軍はこれに真っ直ぐ突撃することを避け、右方向に軍を動かした。
右方向には、趙の騎馬隊を封じる乾原という荒れ地があるのだ。

一方、乾原付近の古い山城跡には蒙毅や河了貂らが戦を見学しに来ていた。
昌平君の指示のようで、この山城跡からは乾原が一望できる。

戦場からは少し離れており、安全に見学することが出来るが、やや見えにくい様子。
しかし、目の良い河了貂は旗の文字まで確認することができた。
これにより、趙軍には五人の将軍がいるということが分かり、将軍の数でも趙に分があるかと思われたが、蒙毅は、そうとも限らない、と言う。
王騎将軍の直属の部下たちは各々が将軍級の力を持っている、と。

そして、両軍の陣形が完成し、いよいよ合戦が始まった。



~感想~

河了貂は山の民だけあって、目が良いんですねぇ。
安全な場所からの見学とあって、今回は一安心です(^^)
蒙毅が言ってましたが、王騎将軍の部下たちは相当な強者揃いみたいですね。
なんせ王騎将軍の過酷な演習をこなしてるんですから、強くもなるでしょう。

しかし、個人的には趙の軍師である趙荘が、王騎将軍が乾原を戦場に選ぶことは最初から読んでいた、と言ったのが気になります…
こちらも秦の大軍師である昌平君を呼んで来れば安心できそうなのですが。
まぁもう少しすれば、昌平君に頼らずとも河了貂がキングダム一の大軍師となって、秦の軍略を担ってくれることでしょう!


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