キングダム第百二十一話「潜行」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

王騎将軍の指示を渕は不可能だというが、信はこの隊の百人が一糸乱れずに動き、小隊の利を活かして戦うのであれば可能だと言い、王騎将軍の与えた任務を受け入れる。
この任務は万が一にも失敗は許されない大切なものである。
王騎将軍は褒美として、「飛信隊」という名前を信の百人隊に与えた。

一方、山城跡で戦を見学している河了貂は必死に目を凝らし、信の百人隊を探していた。
蒙毅は、この大軍勢の中から百人隊を見つけるのは無理だと言うが、そのとき、別行動をする百人前後の小隊の姿が見えた。
河了貂が目を凝らすと、それは紛れもなく信たちの姿であった。

飛信隊は王騎将軍が去った後、皆で作戦を立てていた。
渕は似たような経験が何度かあるといい、敵に見つからずに真横まで移動する必要があるという。

飛信隊は小隊の利を活かし、茂みの陰に沿って敵の真横まで移動することになった。
もし、敵に発見されてしまえばそこで終わりである。
途中、飛信隊の行軍を敵の一人が発見するが、笛を吹かれる前に羌瘣がこれを討ち取り難を逃れた。



~感想~

ついに百人隊に飛信隊という名前がつきました!
王騎将軍はネーミングセンスもありますねぇ。
良い名前です(^^)

ところで、渕は皆で作戦会議をしているときに、似たような経験が何度かある、と言ってましたが、これはおそらく無国籍地帯での経験ですよね。
信も渕の後ろでそんなような顔をしています。
ということは、王騎将軍はこういったことを見越して修行させていたのかもしれません。
力だけではなく、頭もいいからこその天下の大将軍なのでしょう。
一方、信の頭の悪さはちょっとやばいですね。
二万の軍の将である馮忌は一人で、これを百人隊で討ちに行くわけだから百対一だ、という理屈を述べており、渕は冗談だと思っていたようですが、信はマジでした(^^;
そういえば信が勉強しているところは見たことがありません…
ちょっとは勉強しないと、キングダム最強の天下の大将軍にはなれないのではないでしょうか。


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