キングダム第百二十三話「左軍混乱」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

一人で趙の重装歩兵が作る壁に突進していった竜川はこん棒の一振りで壁を吹き飛ばした。
竜川いわく、自分の力は田有三人分。
この竜川の働きにより、飛信隊は趙軍の陣営に突入することが出来た。
敵軍に周りを囲まれている状況では急いで前進する必要があるが、竜川や田有らといった力がある者たちは、体重がある分、足が遅い。
そこで信は、竜川たちの前列を崇原伍人衆と入れ替えた。
崇原伍人衆は皆剣術に優れており、彼らが前列に配置されたことにより飛信隊の進む速度は一気に加速した。

一方、秦の左軍は趙の矢による攻撃で大打撃を受けており、ついに壁の首にも矢が突き刺さってしまう。
さらに、趙軍は意図的に秦兵の後方だけを空けて包囲しており、逃げる秦兵を後ろから撃つ作戦を立てていた。
矢の雨から逃れようと後方に走り出した秦兵を、壁が血を流しながら引き止め、活路は前だ、と言った。



~感想~

竜川が凄いっす。
木のこん棒みたいなもので趙の重装歩兵を吹っ飛ばしてしまいました。
この人、そんじょそこらの将軍より強いんじゃないですかね(^^;
それにしても飛信隊は人材に恵まれてますね~
田有や中鉄だけでもすごいのに、さらに田有の三倍の力を持つ竜川が加わり、そのほかにもなんと、暗殺界のレジェンドである蚩尤がおります!
隊長は未来の大将軍ですし、もはや無敵の百人隊なのではないでしょうか(^^)

そして壁ですが、なにやらまたしても成長が見られますねぇ。
首に矢をくらいつつも趙の策略を見抜き、活路は前だと指示します。
蒙毅も言ってましたが、矢が雨あられと飛んでくる中で、この決断ができる人間はなかなかいないと思います。
でも、危なかったですねぇ。
矢が、あと数センチ左にズレて刺さっていたら、キングダムの初期メンバーが一人欠落してしまうところでした( ゚Д゚)


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