キングダム第十八話「託す思い」感想(ネタバレあり

~あらすじ~

山の民の要求に当然、政側は反発する。
一触即発の状況の中、山の民の一人が政に手をかけようとする。
これを信が殴って阻止し、啖呵をきった。

そして、戦闘へ…と思われたが、ここでも政が「待て」と一喝。
いわく、自分は一人で山の王に会いに行く、全員下山して帰りを待て、これは王命である、とのこと。

王命では逆らうことは出来ない。
政以外は下山する以外に方法が無かった。
政だけを連れていかれてしまった一行は途方に暮れていたが、突然、昌文君が信に斬りかかる。
信がこれを返り討ちにすると、昌文君は信に頭を下げ、今の自分よりも信の方が役に立つ、だから政を追ってくれと頼む。

信はもとよりそのつもりだったと答え、政の後を追った。

~感想~

政に近づいた一人の山の民が信にいきなり殴り飛ばされるシーンがあるのですが、最初に読んだときは、よっしゃ、さすが信!といった感じでした。
しかし今読むと、タジフ大丈夫か~、といった感じになります(^^;
あの巨体が思い切り宙を舞ってますからね。
タジフも憎めないキャラでいいやつです。

また、昌文君が漂のことについて謝るシーンがありますが、部下の肩をかりて、去り際に謝ります。
その後ろ姿が、すごくくたびれていて、肩をおとしていて、ホントに不本意な結果であったことを物語っています。
普通に謝るよりも、胸の内がよく伝わったのでしょう。
信も何も言わなかったですね。


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