~あらすじ~
周りの敵が強く、伍では太刀打ちできないと判断した渕は、伍よりもさらに大きな集となって敵に当たるように指示を出す。
三百を超す馮忌親衛隊を前に劣勢を強いられている飛信隊を、信が隊員たちの精神的な支柱になり何とか持ちこたえている状況だったが、ここで魯延が渕に何ごとか提案する。
一方、趙左軍の公孫竜軍本陣では、公孫竜が馮忌のことを心配していた。
いわく、剣に間合いがあるように、将にも戦いにおいて間合いがある。
馮忌の間合いは遠距離であって、近距離の戦いでは何か起きてもおかしくない、とのこと。
そして、公孫竜の心配は的中し、飛信隊は馮忌親衛隊を抜き、本陣に迫っていた。
~感想~
なるほど~。
将軍にも間合いがあるんですね。
馮忌将軍は近距離が苦手と。
逆に信は近距離が得意そうですね~。
きっと王騎将軍はこのあたりの相性も考えて作戦を立てていたんでしょうね。
しかし、冷静に見ればここは敵陣の真っただ中であり、そこにたかだか百人足らずで乗り込んでいるんですから、危険な状況には変わりありません。
普通に考えれば、間違いなく全滅でしょう。
でも、信と羌瘣がいますから、なんか安心して見ていられます(^^)