キングダム第百二十六話「精兵部隊」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

馮忌のいる本陣に迫った飛信隊は三十名、半分を親衛隊の元に残し、残りの半数だけで抜けてきたのである。
これが魯延の策であり、副将の渕は親衛隊の元に残り指揮を執っていた。
羌瘣は親衛隊を抜ける際、隊長を討ち取っており、これならばもしかしたら渕たちも持ちこたえることが出来るかもしれなかった。
本陣に迫る飛信隊三十に対して馮忌本陣の兵は三百。
しかし、隊員たちの士気は高く、十列斬り進めば大将首だと言う。
そして、信を先頭に突撃していった。
馮忌の本陣を守る兵たちは、ここに至ってもまだ、三十ほどの兵ではなんてことはないと考えていたが、馮忌だけは危機感を抱いていた。
敵にここまで迫られたのは初めてだ、と。
しかし馮忌は、たまにはこういう戦も悪くない、と不敵に笑った。



~感想~

隊を二分したところで、普通であれば抜けることなど不可能でしょうが、飛信隊の精兵たちであればそれが可能であったようです!
羌瘣は敵の隊長を討ち取ってしまいましたし、ホントに強い百人隊です。
だいだい羌瘣は蚩尤ですからねぇ。
本来は表舞台には現れないし、姿さえ誰にも分からない伝説の暗殺者なんです。
それが表舞台で思い切り活躍してるんですから、趙としては誤算もいいところです(^^;

しかし、本陣に迫っているのが信や羌瘣といった精兵であるとすれば、残っている渕さんたちが心配です。
ここは急ぎ馮忌の首をとってもらいたいところです!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。