キングダム第百三十話「名声」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

馮忌を討った後、信は干央に、王騎将軍から隊に名を授かったか、と問われる。
信が、飛信隊、と答えると干央は、趙将馮忌の首を飛信隊の信が討ち取った、と勝鬨を上げた。
馮忌を討たれてしまった側近たちは仇を討つべく信に刃を向けたが、すでに力は無く、干央軍に蹴散らされてしまい、趙旗は降ろされ、代わりに秦旗が掲げられた。
そして、指揮系統を失った馮忌軍は総崩れとなり四散したため、趙軍本陣から全軍退却のドラが打ち鳴らされた。
これを見て、日暮れということもあり、王騎将軍も退却のドラを打った。

信は馮忌親衛隊の元に残った渕たちを心配して駆け付けたが、そこに立っているものは一人も見あたらない。
しかし、絶望感が漂う中、羌瘣が指をさした方向に多数の人影が見えた。
渕たちは何とか生き延びており、信たちと再会を果たすことができたのである。

その夜、酒を飲んでいた飛信隊の元へ王騎将軍が現れた。
王騎将軍は、隊に名前を授けた理由を、味方や敵が覚えやすくするためだ、という。
さらに、馮忌を討ち取った飛信隊の信という名は今頃、趙軍内に広まっているはずで、いずれ中華全土に広がるはずだ、と続けた。
信はこれを繰り返すことで天下の大将軍になれるのだ、と理解した。



~感想~

渕さんたち、意外と大勢生き残っていましたね(^^)
あの状況で大半が生き残るとは、渕さんもトバッチリの修行の成果があったようです。
どうやら今回の作戦では十七人の隊員が命を落としてしまったようですが、戦果に比べれば被害は少なかったと言えるでしょう。
飛信隊は信や羌瘣でだけではなく、皆優秀なようですね。
とはいえ十七人もの仲間が死んでしまったことで、信はかなり落ち込んでいるように見えます(;_;)
辛いことですがこういったことを乗り越えて大将軍になっていくのでしょう。
労をねぎらいに来てくれた王騎将軍もこういったことを乗り越えて今があるんでしょうね~。


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