キングダム第二十話「楊端和」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

山の民に捕らわれた信、河了貂、壁の三人は、後ろ手に縛られ牢屋に入れられる。
信は格子の木を噛み切って脱出しようとするが、固くてとても無理。
河了貂は自らの身体の小ささを生かし、格子を抜けようと試みるが、頭がはさまってしまう。
脱出は不可能だった。

そして、陽が落ち、夜になった。

秦のすぐ背後にこれほど強大な国が広がり、それに全く気づかずにいた事に壁が戦慄していると、三人の元へ数人の山の民がやってきた。
皆、槍を手に持っている。

彼らの意図に気付き、河了貂が泣き叫んで信の後ろへと隠れるが、なす術なし。

しかし、この窮地を救ったのも山の民であった。
山の民の一人が、仲間の暴挙を諫め、三人を救ってくれた。

三人を殺そうとした山の民たちは、平地の者に家族を殺されたらしい。
その恨みから、信たちを殺そうとしたのだ。
しかし明日には、山の王の裁きにより、政と共に三人も殺されてしまうだろう、という事だった。

一方、政は山の王「楊端和」と対峙していた。



~感想~

タジフはやはり良いやつですね。
自分を殴り飛ばした信を助けたうえに、敬意を表すると言ってましたからね。
タジフの面には五本の角がありますが、このうちの二本が折れています。
信に殴られたときに折れたようです。
タジフは、この面の角を折った平地の少年戦士に敬意を払う、そして、山の王に裁かれ殺されてしまうことが残念だとも言っています。
どうやら身体が大きくて、心も広い男のようです。

そして、ついに楊端和が登場しましたね!
でっかい虎の毛皮の上に座り、足元にはでっかい狼が三匹、歯をむき出しにして政を威嚇しています。
そして、楊端和のつけている仮面の不気味なこと!
かなりやばい奴だと思います。
街で見かけたら絶対に近寄りません( ゚Д゚)

そんなド迫力の楊端和と完全アウェーで対峙して、少しも臆することなく座している政は肝っ玉が据わってますねぇ。
僕なら間違いなく失禁し、失禁していることにも気づかずに失禁し続けることでしょう。
そのくらいの迫力です(^^;


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