キングダム第百三十九話「天災」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

飛信隊の隊員たちが為す術もなく次々と殺されていく中で、有義や邦らは果敢に立ち向かうが、龐煖の前にそれは無意味であった。
副将の淵は、もはや声も出せない状態で、飛信隊が死んでゆくのをただ見ていることしかできない。
そして、尾平と尾到、澤圭の三人が逃げ遅れてしまい、龐煖は三人に向けて矛を振り上げた。
もはやこれまでかと思われたが、そこへ丘から駆け降りてきた信が斬りかかったことで間一髪、三人の命は救われた。

隊員たちの死を目にした信は怒りに震え、周りが止めるのも聞かずに龐煖に戦いを挑む。
周りの心配をよそに善戦する信だったが、やはり龐煖は強く、矛の一振りで信を吹き飛ばしてしまった。
ここで羌瘣が戦いに乱入し、後ろから龐煖に斬りかかる。
しかし、龐煖は羌瘣の不意打ちの一撃を軽い身のこなしでなんなく躱してしまった。



~感想~

まさに天の災いですねぇ。
こいつには毒を盛るしかなさそうです(^^;
羌瘣の背後からの一撃を飛んで躱すとは、巨体にもかかわらず、とんでもなく身軽です。
剣で倒すのは至難でしょう。
嫌な想像ですが、このくらい強ければ咸陽に一人で乗り込んで政を討ち取ることも可能なのではないでしょうか。
咸陽にはそれほど多くの兵がいる訳ではないでしょうし、そもそも普通の兵が何人いたところで龐煖は問題にしません。
王騎将軍や蒙武あたりがいれば話は違ってくるのかもしれませんが、昌文君あたりではどうしようもないでしょう(T_T)
まぁ幸い、龐煖は玉座なんかに興味の欠片もないでしょうから、とりあえずその心配はないですけど…
まさか、李牧あたりにそそのかされて… なんてことはないですよねぇ(^^;


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