キングダム第二十三話「太子の座」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

山の民の協力を得ることに成功した政たちは馬に乗り、王都咸陽を目指す。
信は馬の乗り方が分からず、かなり危うい様子。

一方、咸陽では成蟜が昌文君の部下たちを処刑していた。
昌文君の部下たちは成蟜を反逆者と罵るが、成蟜は自分は反乱など起こしていない、という。
王宮をあるべき姿に戻しただけだ、と。

五年前まで、成蟜は太子として取り巻きたちにチヤホヤされていた。
しかし、政の母親が正妃となったことで、政が太子になり、成蟜は見向きもされなくなってしまった。

さらに、成蟜の母親は正妃の座を奪われたことによって、心を病み、誰とも会わなくなってしまった。
成蟜は政を、そしてこの状況を認めることは決してない様子。

そして、反乱へとつながっていくのだった。



~感想~

いよいよ山の民とともに咸陽へ!
見開きページに、皆が馬にのって山を下る姿が勇ましいです。
さあどんな展開に…
と思っていたら、いきなり場面は咸陽へ。

成蟜がランカイを使ってエグエグの処刑をしています( ゚Д゚)
あまりにも残虐で、一緒に見ている取り巻きたちも冷や汗を流しているにもかかわらず、成蟜は寝そべって見物し、特に何も感じていない様子。

駄目だコイツは…
お前は少し人の痛みを知れ。

キングダムには残虐なやつが多々出てきますが、このころの成蟜はホントにひどい。
邪悪の権化みたいなやつです。
オーメンのダミアンよりひどい。

このガキンチョの教育係は一体誰なんでしょう?


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