キングダム第二十五話「三千対八万」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

山の民を引き連れて穆公の避暑地まで下山してきた政たちを、昌文君たちが出迎えた。
穆公の避暑地では昌文君の兵の数も増え、活気がでてきている。

政、昌文君、壁、楊端和の四人は屋敷の中に入り、会議を開いている。
そこへ、信と河了貂とバジオウ、タジフの四人が入ってきた。
四人は騒がしく、出ていけと言われてもおかしくないところだったが、楊端和は、会議に加わりたいのであれば、そこに座って静かにしていなさい、と諭す。
楊端和の凛とした様子に、信も言い返すことができず、四人は言われた通り横に座った。

さて、昌文君が口火を切り、咸陽の情報について語り出した。
いわく、八万の大軍が咸陽に集結した、とのこと。
対する山の民は三千。
勝ち目は無いかに思われたが、政も昌文君も策がある、と言う。

その夜、政は皆に面を作らせた。
信の作った面はひどいできで、皆の笑いのタネに。

そして、いよいよ咸陽への出発の時を迎えた。



~感想~

下山してきた政を出迎えた昌文君の表情が印象的。
山の民を連れてきたことへの驚きは微塵もありませんでした。
王が帰ってくることを信じて疑わず、準備万端、整えて待っていた臣下の顔です。
政も厳しい表情のまま、昌文君の出迎えに答えました。

なんだかこういうシーンをみると、二人はものすごい信頼感で結ばれているんだな~と感じます。
ちょっとうらやましいですね。

一方、壁はどうやら楊端和に惚れたようです(^^)
また、よりによって凄いのに惚れたもんです。
外見は美女かもしれませんが、中身は山界一の猛者です。
人の良い壁とやっていけるとは思わない…
と書こうと思いましたが、もしかしたら意外とお似合いかも。

まぁ、楊端和の方は、壁について全く気にしてない様子でしたが(^^;


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