キングダム第百四十七話「尾兄弟」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

秦第四軍と万極軍の戦いは、干央が倒れたことにより万極軍優勢の一方的な展開となっていた。
飛信隊は犠牲を払いながらも戦線を離脱し、何とか山中まで逃れてきたが、万極は討伐隊を率いて飛信隊を追っていた。
飛信隊は山に入る前、羌瘣や田有、中鉄らとはぐれてしまい、残った隊員たちで何とか信を守り逃げている状態である。
そこへ、ついに万極の討伐隊が追いつき、攻撃を仕掛ける。
必死の抵抗を試みる飛信隊であったが、ふと、尾平と尾到それに尾到が背負っている信の姿がないことに気が付いた。

三人は岩陰に身をひそめ、討伐隊の攻撃から逃れていたのだ。
これを確認した飛信隊は信を逃がすために、散り散りになって山を下り、討伐隊の目をごまかすという作戦に出た。



~感想~

尾平と尾到は素早いですねぇ。
田永も感心してましたが、この兄弟は信のこととなると超人的な力を出すようです(^^;
ところで田永なんですが、最初のころは信を認めていなかったにもかかわらず、いつの間にか真逆の意見になったようで、嬉しい限りです(^^)
尾到に背負われた信に対して、隊員が何人死のうがそいつさえ生きていれば飛信隊は死なない、とまで言ってくれています!
信と同郷の面々が涙した気持ちが分かります(;_;)

そして万極ですが、どもっていても頭は鈍くないようですねぇ。
状況をしっかりと見極め、飛信隊がおとりとなり信を上に逃がしたことを見破ってしまいました( ゚Д゚)
残るは尾兄弟だけなんですから、これは非常にマズイです…


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