~あらすじ~
いよいよ咸陽の街へと入った政たち一行。
成蟜は、山の民を招き入れることを独断した竭氏に怒りをあらわにするが、あっさりと説得される。
竭氏は呂軍と山民族をまず戦わせるつもりなのだ。
咸陽の街は壮麗で、とても広い。
しかし、なにか街全体に緊張感が漂っている。
よく見ると、民衆の中に捕吏が多くいた。
王弟の反乱について、民衆の口を封じているようだ。
街の一角では、山民族を見下ろしてしている捕吏が四人いる。
皆、人相が悪い。
ここへ、左慈と魏興、それに肆氏が来て、場所を奪う。
山民族を見下ろす肆氏は、数百年の間絶縁していた彼らが何故今やってきたのかと訝しみ、彼らの一人が着ている蓑の下で何かが光ったのを見た。
そしてついに、政たちは王宮の前までやってきた。
~感想~
無事に咸陽へと入ることができましたね~
でも、これで一安心とはいきません。
王宮に入らなければ!
あの邪悪な王弟を討てません。
それにしても、咸陽の街は綺麗なんですね~
惚れ惚れします(^^)
山民族の王国もそうでしたが、中国の建築物には独特の美しさがありますねぇ。
西洋の石造りとも、日本の木造とも違います。
なんか広くて懐の大きな感じがします。
さて、いよいよ決戦です!
まずは王宮への門越えねば!