キングダム第百五十一話「蒙武迫る」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

将を討ち取られた渉孟軍が退却し、戦は王騎軍の勝利に終わった。
王騎将軍は一夜にして半分以下になってしまった飛信隊を見て信に、辛いか、と問う。
これに対し信は、今はこの飛信隊でどうやって武功をあげるかしか考えないようにしている、と答えた。
王騎将軍は、信の姿勢は悪くない、と言い、武将への道は犠牲の道だ、と続けた。

一方、趙軍本陣では帰還した龐煖を趙荘が出迎えていた。
そして趙荘が龐煖の無事を喜んでいると、突然、渉孟の討ち死にを知らせる急報が伝えられる。

渉孟の討ち死にを知らせる狼煙が上がっているというのである。
さらに同時に王騎出現を知らせる狼煙もあがっており、これにより趙荘は王騎将軍が山間に入ったことを知った。
趙荘は趙の各軍が秦の各軍の足止めを図り、孤立した王騎軍に本陣を追わせることで勝機を見い出そうとしていたが、蒙武軍はすでに趙荘本陣を視界に入れるほど近くに迫っていた。
そして蒙武軍は趙荘軍に突撃を開始し、蒙武は龐煖と対面することとなった。



~感想~

蒙武軍は隆国の道案内も手伝って素早く移動することができたようです。
これは趙荘にとっては誤算です。
趙荘は趙の軍師ですが、ほとんどいいところが無いですねぇ。
作戦が裏目裏目に出てしまい、劣勢を招いてしまっています。
まぁ相手が王騎将軍ですから仕方ないのかもしれませんが…
そしてついに蒙武軍に本陣突撃を許してしまいました。
龐煖がいる限り一筋縄ではいかないと思いますが、いなかったら蒙武軍のこの突撃で終わってるんじゃないでしょうか。


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