~あらすじ~
朱鬼の門を守る衛兵が切り殺される様子を見ていた竭氏は怒り、そいつらを殺せと吠える。
山の民も信たちも兵に襲い掛かり、合戦が始まった。
側近に避難を促された竭氏であったが、あわてるな、と朱鬼の門の守りに自信を見せる。
確かに、朱鬼の門は頑丈で、タジフの石球も跳ね返すほどだ。
かといって、壁を登ろうとしても、上まで手が届かず、地面に着地するところを狙い撃ちされてしまう。
壁を登るには人梯子を作って登るしかないようだが、相手もそれは承知。
簡単には作らせてくれそうもない。
これでは手詰まりかと思われたその時、信が壁に向かって走り出した。
そして、山民族でも届かなかった壁に、信の手が届いた!
河了貂の吹矢の援護もあり、信はなんとか壁を超えることができた。
~感想~
政が衛兵を切り殺した時の竭氏の顔が凄いです。
血管が切れそう(^^;
竭氏は完璧に踊らされた格好ですからねぇ。
そりゃ頭に来ます。
いよいよ合戦がはじまり、血みどろの激しい戦闘が繰り広げられていますが、そのなかで河了貂は吹矢一本しか持ってないです!
敵がフクロウのぬいぐるみだろうと思って見逃してくれることを祈ります。
しかし、信の運動能力は桁外れですね。
山民族より跳躍力があるとは(^^;
これで何とか突破口を開くことができそうです!