キングダム第百五十三話「旗」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

大岩を落とされた蒙武軍の被害は半分ほど。
蒙武は残り半分あれば十分だと判断し、さななる追走に出ようとする。
しかし、この先にも同様の罠があるのは間違いないため、隆国はいったん引き返して立て直すことを提案する。
これに対して蒙武は、敵の大将を目の前にして立て直すことなど何もない、と罠があることを承知で追走を続けた。

一方その頃、王騎軍は趙本陣を目指して山中を進んでいた。
王騎軍は旗を掲げることによって、秦本陣との意思伝達を図ることができ、これによって王騎将軍は秦と趙の全軍の配置や状態を把握することができるが、隆国のメッセージだけは秦本陣に届いていなかった。
そして、王騎軍が趙本陣に到着した時、そこには肝心の趙軍の姿が無かったのである。



~感想~

追わない方がいいと思いますが…
蒙武は追っかけるでしょうねぇ。
いや、蒙武に限らず、すぐそこに大将首があれば大抵は追いかけてしまうのかもしれません。
この作戦はなかなか見事です。
通常であればこういった作戦は、大将が前線に出てくるわけですから、かなりのリスクを伴います。
しかし、趙の大将は龐煖ですから、討ち取られてしまうリスクはかなり低いでしょう。
一騎打ちであれば蒙武でも敵わないでしょうし、完全に取り囲まれてしまっても、逃げるだけなら何とかしてしまいそうです(^^;

ところで王騎将軍なんですが、この人、馬の手綱は一切使わないんですねぇ。
馬上であっても常に片手は矛を持ち、片手は腰に当てています。
山中であっても手綱は握りません。
とんでもない足腰をしてらっしゃいます(^^;
というか、そもそも王騎将軍の馬には手綱がついているんでしょうか?


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