～あらすじ～

王騎将軍は趙荘本陣を目指して突入し、怒涛の攻撃を見せる。
陣形の乱れてしまった趙荘軍は劣勢を強いられ、これを見た秦の歩兵たちも活気づいていた。
一方、王騎将軍に救われた形となった蒙武たちは崖際に留まり、戦を静観している。
そして隆国は、なぜ王騎将軍は戦を急いでいるのか、と訝し気に言った。

王騎軍は趙荘左軍を突破し、順調に趙荘へと迫る。
趙荘は王騎将軍が戦を急いでいることを不思議に思い、李牧の策に気付いているのではないかと怪しむ。
この趙荘の考えを裏付けるかのように、王騎将軍は歩兵たちにも趙荘本陣への突撃を指示し、開戦早々、全軍総攻撃の構えを見せた。
しかし、王騎将軍は李牧の策を見抜いていたわけではなく、どこかに伏兵がいることを予想しているに過ぎなかった。
そして、王騎将軍には伏した軍が到着する前に決着をつける自信があったのである。

～感想～

王騎軍は強いですねぇ。
聞くところによると王騎将軍自らが先頭を行くとき、王騎軍は全員が鬼神と化すそうです。
相手は鬼神たちなんですから、人間が勝てるわきゃありません。
もちろん比喩ですけど、実際に戦っている敵兵たちは本物の鬼神と錯覚したかもしれませんね(^^)
それぐらいの迫力です。

さらに王騎将軍は頭もキレキレです。
なんと伏兵を予想して戦を進めていました！
そして王騎将軍がその気になったら、趙荘軍など瞬殺らしいです(^^;
そう言っていた王騎将軍の目が怖い…
本物の鬼神のような目付きです( ﾟДﾟ)