キングダム第三十五話「合力」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

信たち別動隊が右龍の回廊で戦っている間、公龍の広間では政と魏興が対峙していた。
魏興は騎馬しており、政は騎馬していないため不利な状況。

しかし、魏興は政の頭上から剣を振り下ろした瞬間、弾き飛ばされてしまう。
見ると昌文君が政の前に立ちはだかっていた。
昌文君は魏興の剣を弾き飛ばし、ずいぶんと軽い剣だな、と言った。
昌文君は騎馬していなかったため、魏興にとっては屈辱的だ。

そのころ、脳震とうの治まった信は左慈と改めて対峙していた。
信は自分で余力が一刀しかないことを悟り、次の一太刀に賭ける模様。
一方、左慈は大上段に構え、自信をのぞかせている。

二人が交錯した瞬間、信の左の肩口が斬られ、血が噴き出した。
しかし、信は倒れることなく踏みとどまる。
僅かに浅かったようだ。
対して左慈の方は一瞬遅れてから、血が噴き出した。
信に深々と斬られた傷は致命傷だった。



~感想~

王騎将軍も言っていますが、昌文君はしぶいですねぇ。
タイミングがグッドです。
魏興も決して弱くは無いのですが、その魏興が騎馬した状態で振り下ろした剣を弾き飛ばしました!
子熊を守る母熊みたいなもんで、政を守るときの昌文君は危険なほどパワーアップするのかもしれません(^^)

一方、信もやってくれましたね!
左慈は相当強いはずなんですが、壁のおかげもあって、なんとか勝つことができました。
だいたい、左慈は余裕をみせすぎなんですよね~
自信があるのは分かりますが、いたぶりすぎ(^^;
まぁ時間をかけて主役をいたぶり、そして逆転されるっていうのは悪役の宿命でもありますが…

ところで、左慈が死ぬ間際、信に対して「貴様何者だ」と問うのですが、信はこれに「信だ」と答えます。
今はまだ、何の肩書も無いただの「信」なんですよね~。
「天下の大将軍だ」と答えるようになる日が待ち遠しい~(>_<)


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